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東京都市大学「原子力研究所」と「メディア情報学部の小池研究室」が連携し、福島市内の児童35 名に「インフォグラフィクス」を用いた、わかりやすい放射線教育を実施しました


 東京都市大学(学長:北澤宏一)の本学原子力研究所(神奈川県川崎市)、岡田往子准教授らは、同メディア情報学部(神奈川県横浜市)の小池星多准教授研究室が取り組む「インフォグラフィックス」の手法を用い、2013 年9 月3 日(火)、同研究室の学生10名が、福島市立湯野小学校(福島県福島市飯坂町)の6 年生約35名に放射線教育を行いました。

 今回の活動では、情報を図解により可視化して理解を深める「インフォグラフィクス」の手法を放射線教育の教材化に応用し、原子力・放射線の研究を専門としていない小池研究室の学生がこの制作を通し自らも学びながら、小学生に対してよりわかりやすい放射線教育を実践しました。

 放射線の研究を専門とする「原子力研究所」と、情報デザインを研究対象とする「メディア情報学部」を有する東京都市大学ならではの取り組みと言えます。

 福島県内では、福島第一原子力発電所の事故以来、全国の大学が放射線教育や除染活動に協力していますが、本学も、岡田准教授を中心にこれまで培ってきた研究・教育の成果を活かし、県内の小中学校へ2012 年度から現在まで約30 回の出張授業等を取り組んできました。今回の放射線教育では、これまでの経験を活かし、小中学生に放射線の正しい知識を容易に理解させ興味関心を持たせるとともに、将来的にはより多くの教職員が容易に放射線教育を行えるようにすることを目指しています。

 なお、今回の活動を含めた研究成果については、2014 年3 月の原子力学会において発表を予定しています。

 理工系から社会科学系まで幅広い研究分野を網羅する東京都市大学の6 学部18 学科では、その研究・教育の成果を時代と社会が擁する様々な課題解決に向け、より積極的に貢献してまいります。


東京都市大学「原子力研究所」と「メディア情報学部の小池研究室」が連携し、福島市内の児童35 名に「インフォグラフィクス」を用いた、わかりやすい放射線教育を実施しました


【テレビ、新聞等 掲載情報】

◆TUFテレビユー福島「スイッチ!」放送(2013年9月7日)

◆福島民友:放射線の情報を子どもに伝える(2013年9月5日)

YAHOO!ニュース:飯坂の湯野小で放射線教室 東京都市大(2013年9月4日)

◆福島民友:児童が放射線学ぶ 情報の可視化でわかりやすく(2013年9月4日)

◆福島民報:放射線 正しく知り対応を 東京都市大原子力研究所 飯坂の湯野小学校で(2013年9月4日)

◆NHK福島放送局「はまなかあいずToday」放送(2013年9月3日)

◆NHK福島放送局「おはようふくしま」放送(2013年9月3日)


【関連するリンク先】

東京都市大学

東京都市大学 原子力研究所

東京都市大学 男女共同参画室

東京都市大学 メディア情報学部 小池星多研究室

東京都市大学 メディア情報学部

東京都市大学「原子力研究所」と「メディア情報学部の研究室」が連携 大学生が福島市内の児童 約35名に「インフォグラフィックス」を用い わかりやすい放射線教育を実施 開催概要(プレスリリース)

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