東京都市大学（東京都世田谷区、学長：中村英夫）の都市生活学部（学部長：平本一雄）と、社団
法人酒田観光物産協会（山形県酒田市、会長：斉藤成徳）では、女子学生の企画チームによる庄内柿を使った試作品の品評会を、去る11月25日（水）16時よりREN-BASE UK01（東京都千代田区）にて開催いたしました。


　　　　　　　　　


この取り組みは、内閣官房・内閣府が行う、地域主体の取組みを発足段階から国が直接支援する「地方の元気再生事業」のひとつであり、同協会が本学部と東京都立晴海総合高等学校（東京都
中央区、校長：斉藤光一）と連携し、首都圏では消費量が少ない庄内柿の認知度向上や販路拡大を目指すものです。

同事業には地元企業など20団体が参加しており、女子大学生6名と女子高校生11名が3班に分かれ商品企画を提供し、首都圏の若い女性の消費者ニーズを反映した庄内柿を用いた商品開発に取り組んでいます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　


当日の評価会では、酒田市の食品製造業者や柿の生産者、酒田観光物産協会職員ら４名が出席のもと、企画チームの女子学生が企画した試作品１７品（１０の団体・企業から提出によるもの）を試食し、個々に評価を行いました。

この評価内容は各開発参加者にフィードバックされ、試作品完成に向け更なる改良を行った後、2010年1月下旬に東京・銀座の山形県アンテナショップにて販売する予定です。

　　　　　　　またこちらの模様が、大学研究家の山内太地さんのブログにて掲載されました。