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平成20年度予算について

平成20年度予算は、先般(平成20年3月14日)の理事会において別表のとおり決定いたしましたので、その概要をお知らせいたします。

消費収支予算書

 消費収入の部

学生生徒等納付金11,160百万円は、学生数が東横短大の募集停止等により302名減少したことから前年度より354百万円減少しております。

補助金2,382百万円は、国庫補助金1,300百万円、地方補助金1,081百万円を計上しました。国庫補助金は、主に武蔵工大で236百万円の施設整備費補助の減少、東横短大で130百万円の減少を見込んでおります。

資産売却差額1,786百万円は、不動産及び有価証券売却差額を計上しております。
事業収入2,148百万円は、主なものは東急自動車学校の1,692百万円、武蔵工大他の受託事業340百万円です。

以上により帰属収入合計は、19,448百万円と前年度を1,231百万円上回った予算となっております。

基本金組入額合計は4,459百万円となります。主なものは新学部の施設設備相当額として1,563百万円、武蔵工大の施設等相当額として2,271百万円となっております。
帰属収入から基本金を控除した消費収入の部合計は14,989百万円の予算となります。

 消費支出の部

人件費9,644百万円は、専任教職員数826名、兼務教員数382名に基づいて計上しております。

教育研究経費は5,624百万円を計上しております。新学部設置関係259百万円、環境情報学部の情報通信設備関係132百万円を計上しており、前年度より524百万円減少しておりますが、主に前年度新学部設置工事関係で計上した修繕費324百万円、武蔵工大教務システム開発終了により委託費163百万円が減少となっております。

管理経費3,199百万円は、新学部及び校名変更に係わる経費764百万円、自動車学校に土地賃借費130百万円を新たに計上し752百万円増加しております。
予備費512百万円は、新学部及び校名変更関係300百万円を法人事務局に計上いたしました。

以上により消費支出合計は19,436百万円となります。
帰属収入合計から消費支出合計を差し引いた当年度帰属収支差額は11百万円の収入超過となります。
基本金を控除後の当年度消費収支差額は4,447百万円の支出超過となります。


資金収支予算書

収入の部

消費収支予算書と同内容の科目(※)は省略いたします。

資産売却収入は、不動産、有価証券の売却収入を5,615百万円計上しております。このうち有価証券の満期償還収入は、支出の部の資産運用支出で同額の有価証券を購入しております。

前受金収入2,698百万円は、武蔵工大で授業料分納の増加により学費等前受金が減少しております。
 
その他の収入には、施設等特定資産の取崩しとして4,657百万円を計上いたしました。以上により当年度資金収入は28,823百万円を見込み、前年度繰越6,882百万円を加えました収入の部合計は35,706百万円の予算となります。

 支出の部

人件費支出は9,619百万円を計上しております。うち退職金支払支出は707百万円となります。

教育研究経費支出、管理経費支出は消費収支予算書の同科目から減価償却を除いたものと同内容となっております。

施設関係支出は4,713百万円を計上いたしました。主な施設計画は、新学部創設費等900百万円、世田谷キャンパス2号館の建設工事等で1,432百万円、第二高校校舎耐震工事150百万、東横中高校舎耐震工事280百万円、小学校校舎建設1,668百万円等を計上しております。
 
設備関係支出は1,100百万円計上しております。主な設備計画は、新学部設備等641百万円、武蔵工大生体医工学機器他398百万円、小学校機器21百万円、自動車学校バス他14百万円等を計上しています。
 
資産運用支出には、686百万円の施設資産等の特定資産への積立を見込んでおります。
 
以上により当年度支出合計は28,404百万円となり次年度繰越支払資金7,301百万円を見込んだ予算となります。

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